偶然(新歓班活)

私の学部は、この大学の中でも突出して学生同士の仲がいいと思う。男女半々の稀有な学部、かつ酒癖悪い奴が多いなか性的な問題がまず起きないのは、そんな環境による。

 

 

 

私の学部は一学年160人、学科に絞れば120人。1年生のうちは、シーズン、イベントに合わせて10人の班に分かれる。10月現在で3つ班を持っている。

 

今の3つは、入学してから1週間くらい活動した新歓班、宮キャンの時に活動した宮キャン班、それ以外の活動をする前期班。今は前期班以外機能は停止してて、ただの仲良しの集まりでしかない。今日はそのうちの新歓班の集まり。

 

 

 

大学生の夏休みは8月、9月。新しい学期になっても結構忙しくって、みんなで集まって...ってのはなかなか出来ません。

今回も10人中4人しか来れませんでした。新歓班はひとつ上の先輩の班にくっついて活動してたので、先輩も誘いましたが2人だけ。突発的に立ち上がった会なのでそんなもんですが。

 

 

先輩の家をお借りして鍋をしました。ちゃんこ鍋に鰤やら鶏やら好きなのを入れて、全員で平らげました。下のは〆の時の。汁が少ないしチーズも入れたので、新種の麺料理になりました。味は好きやけど。


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今回借りた先輩の家は、新歓期間中にお世話になった家。この班で入ったのは4月以来です。非常に懐かしいですね。

 

 

 

 

このメンバーは入学してほぼ最初に知り合った人達。この学部に知り合いなんて1人もいなかった私のはじめの一歩。

 

 

 

それだけじゃなくて、この日の四コマ、韓国語の授業。私と一緒に授業受けてる奴は入試の日に隣で受けてた人。会場に入った私が真っ先に敵視して、

「こいつを初め周りの知らんヤツ全員落としてやる」

 

なーんて思ってたっけ。今ではこんなに仲良くなって。

 

 

 

髪が変わったり、体つきが変わった人もいる。私もコンタクトになったりした。

でも入試の日や入学式の日と、メンツは変わってない。でも、あの日どうでもよかった奴が、出身も言葉も文化も違う奴らが、半年経って今かけがえない人になった。

 

 

 

 

私も。

沢山ある選択肢の中で、敢えて東筑生の少ない広大に来た。

みんなが工学部や理学部を志望する中、ホントにたまたまパンフで見つけたこの総科に来た。

 

私の進路は偶然の連続。あの時、みんながいる九大とか熊大に進んでたら、勿論こいつらとは出会ってないし、向こうで昔のノリでやってんだろな。

どっちがより幸せかは知らんけど、私はここに来て良かったと思ってる。

 

 

 

 

ってゆう素晴らしい記事を書こうと思ったけど、西日が眩しすぎて仮免前のみきわめ落ちたけんやる気失くした。調子めちゃめちゃ悪かったし。次からサングラス持ってきてやる。