ジブリ世界へのあこがれ

大学生の大半はミールカードなるものを使っています。事前にお金を払うと、食堂での汚職事件が毎日もらえるんです。私は一日1000円。今はまだ夏休みですが、食堂は開いているのでお昼に利用してます。お昼だけで贅沢に1000円分食べちゃいます。これでも減るは我が体重。

で、会館食堂というところを利用していますが、そこの会計の方の一人に、ある特徴のある人がいたので、記事にしておきます。

その人は、私が行ったときはいつもレジ打ちをしてるんですけど、ほかの人と比べて特別声が明るい！あと、かけてくれる言葉が一様でないのね。んで、敬語を使わない。

まあ、基本大学生、つまり年下と接しとるからかも知らんけどね。でもほかの人はみんな同じような言葉、声色。マニュアルでもあるんかな。

話は大きく跳びまーす。

私は一年生。一般入試でここに来ました。受験勉強でセンター対策の時に、よく過去問を解いていました。だいたい20年分の本試追試くらい？黒本＋αかな。

国語の問題を解くときに、私はずっと問題文に納得しながら、物語ならその世界に入り込んで理解してました。うちの先生はこれは悪い解き方で、俯瞰して、否定的に見ろ、と言ってましたね。それを本番で実践したら２～３０点下がりました。私はセンター国語に関しては天才のようです。なんの自慢にもならぬ。

だから問題をよく覚えてるのね、なんと今でもうっすら覚えてる。

2016年くらいかな。第一問の評論の問題。リカちゃん人形が～みたいな問題かな。めっちゃ納得して今でも覚えてるな。

途中のほうにあった内容。「コンビニなどの店員は、その店員のキャラを演じ、その店員の人情などは表現されないようになってきている。その方が今はいいのかもしれない。」的なこと。

（さっきちょっとカンニングしちゃった。２０１６本試ですね。）

たしかに今の社会、レストラン、コンビニとか、店員さんがどんな人とかは気にしないし、みんなどこも変わらんよね。おもてなし文化かなぁ。

今回の食堂のおばちゃんはこの問題の人とは正反対の人よね。私はこうゆうの好きなんです。

私の理想？のお店はこれ

魔女の宅急便に出てくるグーチョキパン店。主人公キキが泊ってるお店。なんならオソノさんは尊敬すらしてる。

あの雰囲気大好き。客も店も対等で明るいようなね。ほんとにそこら辺の店って無機質な感じするからね。都会みたいで。人多いけん仕方ないけど。

それだけじゃなくて、千と千尋の神隠しにでてくる銭ー婆、ラピュタのドーラや親方。コクリコ荘の人たちとか。

ジブリの人たちって、敬語もないのに威圧感が全くない、相手を思ってるようなめっちゃ明るい雰囲気。

私が欲しい社会の温もりみたいな空気がそこにはあるよね。

ふと思ったんやけどね、謝罪の言葉とか、尊敬の言葉がただのセリフになってしまって、敬意が含意されなくなってるんじゃないかって。それならもう、お客様も神様じゃなくなって、お互い人間として対等であればいいような...

私はいまは裏方のバイトしてるけど、いずれは表に立つことをします。辞めちゃうからね。笑

そんな時、こんな雰囲気を作りたいよね。もちろん、ある程度の縛りはあるやろうけど。てかそんな人でありたい。みんなかっこいいもん