2018年 私の愛知インターハイ回想
今日からボートのインターハイが始まりました。熊本は私の地元からも遠くなく、一日中応援に行って炎天下に晒されてました。
私たちの高校は4種目の出場、主に一つ下の選手が出場しています。今日は予選、上がれたチームもそうでないチームも、猛暑の中お疲れ様でした。選手じゃないけど、すごい楽しめました。
そっか。もう1年経っちゃうんだ。まだ去年の記憶が鮮明に蘇ってきますね。
2018年インターハイ
その大会は私の引退試合でもあり、敗退した瞬間に引退が決まります。
県で格上対戦に勝利し、何とか念願の全国大会!私は何の緊張もなく、行き道のフェリーだとか、愛知の味噌カツとか、何でもかんでもはしゃいでましたね。
試合自体は、
予選は相手が悪く敗退、
敗者復活を突破し
「余裕やろ〜」って思ってた準々決勝でボコボコにされて終わりました。あまりいい試合は出来ませんでしたね。
ただ、最後の試合が終わったあと、全く悔しいって感じなくて、
寂しいな、もうこいつらと漕ぐことってないんやなって
漕ぎ手で唯一引退しない同期が真っ先に男泣きしてて。それに貰い泣きしてて
私って、結局“ボート”が好きなんじゃなくて、“ボート部の仲間”が好きなんやなーって気づいたよね
先輩はなんだかんだ優しかったし
同期は言わずもがな
後輩も良い奴
ボートで勝ちたくてずっと努力してたのは、
一緒に試合を楽しみたくて
美味しいご飯食べて
上の大会に行きたくて、
行った先みんなで夜まで遊びたい
それを叶える手段がたまたまボートだった…ってだけなのかな
元々勉強しに入るような学校やし
目標が単純だったからこそ頑張れたんだろうね
もちろんいつもなら負けて悔しいっても思ってただろうけど、
インハイに行く過程での大会って捉えてただろうから、目標への距離を感じて…か
もちろんボートの楽しさ、試合の楽しさは痛いほど知ってるのに、
そして今日応援して改めて熱いスポーツやなって感じたのに
結局私はボート部には入ってないのはこれもあるかもね。
もうボートに関わることは無いかもしれない。でも、ボートをやってて良かった。